ARBという種類に分類される高血圧症の薬、ミカルディス。処方してもらう際、医者に説明されたけれどいまいちわからない、またはもっと詳しく知っておきたい方のための情報をお届けします。

2016年09月の記事一覧

ミカルディスとピーナッツで末梢血管抵抗下降

ミカルディスは高血圧の治療に用いられる降圧剤であり、アンジオテンシン受容体拮抗薬として市場に登場しました。その当初はシェアの獲得に苦労していたものの、様々な臨床試験を経て有効性の高さが示されていくにつれて確実にそのシェアを広めてきているのがミカルディスの特徴です。高血圧は末梢血管抵抗が上昇してしまっていることによって血圧が高い状態が維持されているというのが基本的な病態であり、末梢血管抵抗を下げる作用を示すことによって降圧作用を発揮することができます。アンジオテンシン受容体拮抗薬に分類されるミカルディスはレニンーアンジオテンシン系と呼ばれる血圧調節系に作用し、血管収縮作用を抑制することによって血管拡張をもたらし、末梢血管抵抗を下げることを実現しています。こういった作用に加えて、腎臓などの臓器を保護する作用を持っていることがミカルディス独自のメリットして注目され、使用される機会が多くなってきています。一方で、高血圧治療においては根本治療を目指した取り組みも必要になります。その際に行われるもののとして中心となるのが食事療法です。血圧を下げたり、合併症を予防したりするのに役立つ食生活を取り入れていくというのがその基本であり、有効性があるとされる食品の摂取が推奨されています。ピーナッツは良質な飽和脂肪酸を含むピーナッツは動脈硬化の予防に高い効果を示すことが期待できるものであり、食生活の中に取り入れていくことによって合併症のリスクを下げることができます。また、血圧上昇の原因となるナトリウムの排出を促すカリウムを多く含んでいることから、ピーナッツによって血圧を下げる効果も期待できるため、積極的な食事への取り入れが推奨されています。

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